2017.03.07

静けさは心のおくそこである

どんなはげしい絵でも 静けさがなければだめだ 静けさは心のおくそこである 櫻井陽司
(櫻井陽司会通信第二号より)
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Posted at 14:08 | 詩文 |
2017.02.09

「東千賀展 動体の静止態、静止体の動態」御礼

「東千賀展 動体の静止態、静止体の動態」にお運びいただきまして、誠にありがとうございました。
最終日は節分となりましたが、弊廊にとりましても大きな節目の展覧会となりました。「動体の静止態、静止体の動態」がひとつの結び、渦、結界をかたどり、「鬼は外」に、そしてその「鬼」の力をも結ぶダイナミズムが、画廊空間に展開されたのではないかとかんがえています。一本の線の力、美しさ、作品と空間の一体感や、未完の美、作品の新しさ、若々しさを仰るお客様が多くいらっしゃいました。80歳を過ぎてなお前進する東さんの絵に停滞なく、ゆえに濁らず、清新さがあり、死を描いて死なず、生は死にこそあり・・。
「渦」と共にまたお会いできます折を、お待ちしております。
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2017.01.25

万感

一年で最も寒い時期に、梅の花というのはほころぶのですね。
梅園で知られている日本三大名園、偕楽園のある茨城県では、元旦に鹿島アントラーズの天皇杯優勝あり、そして今日、日本人横綱としては19年ぶりとなる稀勢の里の横綱昇進がありました。
真っ向勝負の正統派、稀勢の里は、それ故に何度も煮え湯を飲まされ、本人はもちろん、応援する側も幾度も残念な思いを抱かされましたが、昨年の春場所からの稀勢の里は人が変わったように、大きな壁を越えたかのように見受けられ、応援にも熱が入ったものでした。
神事として、国技としての相撲の原点に触れ、其処からこその芸術をテーマに、昨秋の「木村浩之展 角力国家ノ元気ヲ養フ」をギャルリさわらびにて開催しました。角聖常陸山のこの言葉をご案内状に記したのは、稀勢の里へのエールでもあったわけでしたが、今場所の千秋楽には常陸山の名を、舞の海さんもお話しされていました。
万感の想い。横綱もファンも。
勝負にこだわると同時に、勝負だけではない相撲道をこれからも見せていただきたいと思います。
日本建国の神であり、武の神、剣の神、そして相撲の神でもある鹿島神宮の神々も見守っていることでしょう。

芸術道の人、「東千賀展 動体の静止態、静止体の動態」は、2月3日まで。27日に一部展示替えをいたします。
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Posted at 21:55 | 日記 |
2016.12.27

東千賀展 動体の静止態、静止体の動態

平成29年1月19日(木)~2月3日(金)  正午~午後6時 日月火曜休廊 入場無料
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2016.12.25

鹿島

鹿島アントラーズの日本一決戦、そしてクラブ世界一決戦。とてもエキサイティングなゲームだったと同時に、彼らのひたむきなプレーに感動させられました。鹿島には武の神、剣の神たる鹿島神宮あり、地元の神々も常勝軍団アントラーズをずっと応援していることでしょう。個人的には地元のチームというアドバンテージはありますが、レアル・マドリー戦は日本代表として多くの日本人がエキサイトしたことでしょう。国際色豊かなマドリーに対して、殆ど日本人で固められたアントラーズの戦いぶりは世界を驚かせたようです。マドリーの威厳ゆえか、はたまたどれほどのマネーが動くのかは知りませんが、レッドカードを黙殺したジャッジに対しては、マドリーの地元からも大いに疑問が呈せられています。過密スケジュールの中、天皇杯も4強に入ったようです。がんばってほしいですね。
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Posted at 22:07 | 日記 |
2016.11.28

気魄と明澄さ

「櫻井陽司会通信(第二号)を拝受いたしました。佐伯祐三、(富岡)鉄斎の影響を受け、ひとすじに画業を歩まれた大人(うし)の人となりが伝わって参りました。”対象にぶつかって飛び散った血液のような絵”とありますが、デッサンの線一本に、刀で刻み込むような気魄と明澄さとが感じられます」(櫻井陽司会会員の方からのおたよりから)。
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Posted at 17:15 | 日記 |
2016.11.15

デッサン展、ありがとうございました

”先日は櫻井陽司さんの展覧会にお誘い頂きありがとうごさいました。改めて櫻井さんの絵から人としての生き様、現代人にとって欠けている何かを教わった気がいたします。今後とも影ながら応援させて頂きたく、少額ではありますがご協力させて頂きたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。今私たちにとって大事なのはこの「無私の情熱」そのものではないかと思う次第です。”(櫻井陽司会新会員の方より)
2003年のギャルリさわらびオープニング展や10周年記念展、そして今回と、節目節目に行ってまいりましたデッサン展。今展でも始めて作品と出会う方の大きな感動に触れ、画廊を始めた原点に回帰させられる思いでした。これまで誠にありがとうございました。今回の「節目」の意味を、後日ご案内させていただきます。(廊主)
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2016.10.25

櫻井陽司デッサン展 -PASSION- 無私の情熱

・櫻井陽司デッサン展 -PASSION- 無私の情熱
 平成28年11月1日(火)~11月12日(土)
 正午~午後6時 日・月曜休廊
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2016.09.27

~10/8 「―角力国家ノ元気ヲ養フ― 木村浩之展 日本画と力士像」

「―角力国家ノ元気ヲ養フ― 木村浩之展 日本画と力士像」は、明日から後半戦(取り組み)に入っていきます。

今場所かど番大関で初優勝の豪栄道関が入門した境川部屋では、親方は弟子たちに、特攻隊員が出撃前に家族にあてた手紙の朗読を聞かせ、また、部屋の旅行でサイパン島を訪れた際には、落書きで汚された慰霊碑を皆で磨いたりしてきたそうです。

「部屋が、武士道精神を伝えようとしている」と言う舞の海さんも境川部屋で、場所での魅力的な解説は、神事や国技としての相撲の背骨の部分を大切にされているお気持ちが伝わってきます。

豪栄道関は大関昇進の口上で、「大和魂」と表現しました。本展で展示している日本画家木村浩之さんの言葉には、「大和心」とあります。古来、連綿と受け継がれてきたもの。長い歴史の受け継ぎに類の無い日本にあっては尚更、現代という時代にこそそのこころと共にありたいとかんがえています。根の無い花は無いのですから。

「―角力国家ノ元気ヲ養フ― 木村浩之展 日本画と力士像」。10月8日(土)まで。
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2016.09.12

”角力国家ノ元気ヲ養フ” 日本画と力士像 木村浩之展

木村浩之展

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展覧会日程
 場所:ギャルリ さわらび 〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目9番8号 奥野ビル2階
 会期:平成28年9月15日(木)~10月8日(土)
    日・月曜休廊 正午~午後6時(最終日は5時まで)
 ウェブサイト:http://www.gsawarabi.com
 入場無料 お気軽にご覧ください


はっけよい のこった

稲穂が実る仲秋、土俵の周りに熱気があふれる
立会で頭と頭で思いっ切り当たると、その衝撃で眼前が白くなり、朦朧 としながらもがむしゃらに相撲をとる
全身を燃やすように動いた時、魂が振れ、日本人であることを強烈に自覚する

古事記にある建御雷神と建御名方神の相撲は、大和国の始まりの話である
私は神代から現代まで繋がる大和心を相撲に見ている
そして私達の国土に宿る神々の記憶をつぶさに表したい
そのような思いから私は相撲を描いている

万物は天地(あめつち)からの恩恵のもとにある
(木村浩之)


「相撲の所作には、自然への感謝や、国の繁栄を願う思いが込められている。日本の文化が凝縮されている」。そう語る画家が描く動機は、単なる私的趣味ではない。日本人としての源流を神事たる相撲に見ることで、自らが今ここに在る理由、その意味、それへの感謝、そして感激の中から自らの役割に気付き、遂行しているのである。根を知ることで今を生き、普遍の美をもとめ続けている。角界では昨年今年と、北の湖、千代の富士という大横綱が、早過ぎる帰幽をされた。この展覧会が、“たましずめ”、そして生者の魂を奮い立たせるという意の“たまふり”ともなりますように。「角力養國家之元氣」(「角力国家ノ元気ヲ養フ」)とは、角聖常陸山の言葉である。常陸山の公の精神は、国技としての相撲を確かなものとした。常陸国の鹿島神宮に祀られる建御雷神(タケミカヅチノカミ)は、相撲の起源の神でもあるが、画家が本年この地を訪れ、インスピレーションを受け制作された作品も本展では展示される。画家の公の精神、その「元氣」に触れていただければと思います。ご高覧くださいますよう、ご案内申し上げます。(画廊主)
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