2015.10.01

『Hanako(2015.10.8 No.1096)』「銀座、再発見!」に、奥野ビルとギャルリさわらびが紹介されました


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画像は、櫻井陽司「少年」(左)、佐々木誠「拆厳之霊(拆雷神)さくいかづち」(右)
gsawarabi.com
2009.02.19

旧銀座アパートメント/さわらび

銀座一丁目、柳通りを少し入る。
古いスクラッチタイルの外観。昭和7年の建築。
長い歳月の間に廊下の土間コンが熟れ路地の趣を呈している。
不思議にずらされた二つの階段室。
手動のエレベーターには、時計形の階数表示と蛇腹式の扉。
「これは某事務所の設計になる銀座アパート。所在、設計者等は未だ発表を見合してゐて呉れとの事」とは、当時の文献の記述。
フランク・ロイド・ライトのアルバイト設計との説も伝わっている。
戦前期の住人には、詩人の西條八十、歌手の佐藤千夜子東京行進曲)、ジャズ評論の先駆野川香文、舞台美術家の吉田謙吉をはじめ、芸術家、文士、俳優など時代の風を浴びた多士済々がいる。

世は平成、
異空間に迷い込んだ人々が、何かを探しているかの如く階段を上り下りしている。

ギャルリさわらびは、小部屋が並ぶこのビルの一室にあります。


石(いわ)走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも


早春の山野、清冽な水の迸りを受け、すくと萌え出るさわらび(早蕨)。
いかにも新しい生命の先駆。
躍動と色彩を感じさせる風情が、万葉集にも歌われています。

自然や文化の恵みを感受し、
人間が生き、成長していくとはどういうことなのか、
人間とは?
ギャルリさわらびは、
美術をとおして見つめ続けていきたいと思っています。

(平成15年8月29日廊主記)



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ギャルリさわらび
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
TEL03(5159)0041
(メールは画面右「ギャルリさわらびへのメール」をご参照下さい)
○地下鉄有楽町線銀座一丁目駅⑩出口より1分、銀座線銀座駅・京橋駅より4分、都営浅草線東銀座駅・宝町駅より4分、JR有楽町駅京橋口より6分



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