2017.01.25

万感

一年で最も寒い時期に、梅の花というのはほころぶのですね。
梅園で知られている日本三大名園、偕楽園のある茨城県では、元旦に鹿島アントラーズの天皇杯優勝あり、そして今日、日本人横綱としては19年ぶりとなる稀勢の里の横綱昇進がありました。
真っ向勝負の正統派、稀勢の里は、それ故に何度も煮え湯を飲まされ、本人はもちろん、応援する側も幾度も残念な思いを抱かされましたが、昨年の春場所からの稀勢の里は人が変わったように、大きな壁を越えたかのように見受けられ、応援にも熱が入ったものでした。
神事として、国技としての相撲の原点に触れ、其処からこその芸術をテーマに、昨秋の「木村浩之展 角力国家ノ元気ヲ養フ」をギャルリさわらびにて開催しました。角聖常陸山のこの言葉をご案内状に記したのは、稀勢の里へのエールでもあったわけでしたが、今場所の千秋楽には常陸山の名を、舞の海さんもお話しされていました。
万感の想い。横綱もファンも。
勝負にこだわると同時に、勝負だけではない相撲道をこれからも見せていただきたいと思います。
日本建国の神であり、武の神、剣の神、そして相撲の神でもある鹿島神宮の神々も見守っていることでしょう。

芸術道の人、「東千賀展 動体の静止態、静止体の動態」は、2月3日まで。27日に一部展示替えをいたします。
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Posted at 21:55 | 日記 |