2014.01.20
東千賀さん制作万華鏡[華麗洞]の宇宙
東千賀さん制作の万華鏡、「華麗洞」。
その小窓からのぞく無限の宇宙。
幽遠にして清廉な美の鼓動は、ゆっくりと、時に激しく、大いなるものの息とともにある。
それは東さんの絵画世界と同期し、星座の灯に連なってゆく。
ハンス・カロッサの詩を思い浮かべ、書棚を探しました。此処に、書き留めておきます。
夕暮れはしだいに濃いく
山岳や町や谷間を閉ざしてゆくが
眼下には はや小さな窓辺の灯
数かぎりなく煌めき出す
地上の星は瞬きながら
しだいに澄みてしだいに和み
流れに沿って曲がっていって
天の星座に連なってゆく
(Hans Carossa 1911,初刷の表題は「夜想曲」)
「心の灯 東千賀の仕事展」、最終週になります。
その小窓からのぞく無限の宇宙。
幽遠にして清廉な美の鼓動は、ゆっくりと、時に激しく、大いなるものの息とともにある。
それは東さんの絵画世界と同期し、星座の灯に連なってゆく。
ハンス・カロッサの詩を思い浮かべ、書棚を探しました。此処に、書き留めておきます。
夕暮れはしだいに濃いく
山岳や町や谷間を閉ざしてゆくが
眼下には はや小さな窓辺の灯
数かぎりなく煌めき出す
地上の星は瞬きながら
しだいに澄みてしだいに和み
流れに沿って曲がっていって
天の星座に連なってゆく
(Hans Carossa 1911,初刷の表題は「夜想曲」)
「心の灯 東千賀の仕事展」、最終週になります。
| HOME |