2010.04.10

やまとごころをひととはば

つねよりも 春べになれば さくら川 波の花こそ まなくよすらめ  紀貫之

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桜川 汀の氷とけそめて 春をよせ来る 波の初花  橘千蔭


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桜川

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糸桜


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小彼岸桜

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大和桜


散るや今 波にも花の 桜川  近衛三貌院信尹


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源氏桜



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思ひわたりし桜川の、波かけて常陸帯の、かごとばかりに散る花を、あだになさじと水をせき雪をたたへて浮波の、花の柵かけまくも、かたじけなしやこれとても、木華開耶姫の御神木の花なれば、風もよぎて吹き水も影を濁すなと、袂をひたし裳裾をしをらかして、花によるべの、水せきとめて桜川になさうよ。
世阿弥 謡曲「桜川」)